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【BTS】渋滞知らずの「スカイトレイン」路線や乗り方を徹底解説!タイ・バンコク

【BTS】渋滞知らずの「スカイトレイン」路線や乗り方を徹底解説!タイ・バンコク

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慢性的な渋滞に悩まされているバンコクでは、BTS(スカイトレイン)が便利です。電車は5分前後で運行し、ほとんど遅れることはありません。

近年は路線がどんどん拡張され、また車両は新型に。プラットホームもホームドアが設置されるなど、現代的になっています。

是非、BTSを使いこなし、楽しいバンコクライフを過ごしましょう。

BTSの路線図

BTSには、National Stadium(ナショナルスタジアム)駅からBang Wa(バンワー)駅までを走る「シーロム線」と、Mo Chit(モーチット)駅からKheha(ケーハ)駅までを走る「スクンビット線」があります。

モーチット駅から北へ路線(スクンビット線)が拡張されたので、2019年9月時点では、Ha Yaek Lat Phrao(ハヤエックラットプラオ)駅が最北端の駅です。

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MRT(地下鉄)・ARL(エアポートレイルリンク)への連絡駅

BTS,Phaya Thai(パヤタイ)駅・ARL,パヤタイ駅

BTS,Asok(アソーク)駅MRT,Sukhumvit(スクンビット)駅

└乗り継ぎ時間:徒歩約3分

BTS,Sala Daeng(サラデーン)駅MRT,Silom(シーロム)駅

└乗り継ぎ時間:徒歩約5分

※少し乗り継ぎが分かりにくいので注意が必要です。

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http://thailand-navi.com/bangkok-route-map

BTSの運行時間

午前6時~午前0時

始発と終電

始発(スクンビット線):モーチット発・ケーハ発が午前5時15分

終電(同):モーチット発・ケーハ発が午後11時45分

始発(シーロム線):ナショナルスタジアム発・バンワー発が午前5時30分

終電(同):ナショナルスタジアム発が午後11時58分・バンワー発が午前0時

運行の間隔

おおよそ4~8分間隔で電車がきます。

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乗車時間と料金の目安

観光客にとって利用頻度の多い区間をピックアップしたので、乗車時間や運賃の目安にしてください。

モーチット~Siam(サイアム):13分、44THB(約155円)

サイアム~アソーク:7分、30THB(約105円)

アソーク~Ekkamai(エカマイ):6分、26THB(約90円)

サイアム~Krung Thon Buri(クルントンブリ)駅:14分、40THB(約140円)

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BTSの乗り方

では、チケットの購入から改札を通るまでの流れを説明していきます。

改札のそばに自動券売機が2~3台設置されています。券売機の横に、当駅から目的地までの料金が書かれているので、チェックしてから買いましょう。

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画面はタッチパネル式です。目的地の駅をタッチし、次に購入数を選んでください。するとチケットの額が表示されるので、そこでコインを投入。チケットが右下から吐き出されます。簡単ですね。

※画面右上に言語の切り替えスイッチがあるので、英語に切り替えましょう。

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自動券売機によるチケットの購入は、コインしか使うことができません。コインが足りない場合は改札隣のカウンターでお札を出して、コインに崩してもらいましょう。

尚、カウンターでもチケットを購入することが可能です。

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改札の黒いスロットにカードの差込口があるので、カードを挿入してください。すると、赤いゲートが開きます。ゲートにはさまれると結構痛いので、サクッと進んでください。

(※チャージ式のラビットカードを使う際は、写真のようにカードをタッチします)

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乗り越しをする時は、改札横のカウンターで差額分を払いましょう。

タイ人は満員電車が嫌い?

(繁忙時に)日本人は押し合いへし合いで電車に乗り込みますが、タイ人はこれと異なります。ぎゅうぎゅうになる程、人は乗り込まないがタイのマナー。たとえ乗れたとしても、素直に列に並んで次の電車が来るのを待ちましょう(この文化、自分的には結構好きですね)。

※朝夕に乗り入れ客の多いサイアムやアソークでは、乗り込むまでに時間がかかることがあります。

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優先席は空席に

日本と同様に、BTSには至る所に優先席が設けられています。罰則は特にありませんが、タイでは空席にすることがマナーです。

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BTSで便利な「ラビットカード」

SuicaやPasmoなどのように、チャージして使うことができる「rabbit card(ラビットカード)」もBTSでは販売されています。

カウンターでラビットカードがほしい旨を伝えると、駅員さんがすぐに発行してくれます。発行の際は、数百バーツのデポジットとチャージ分の金額を渡しましょう。

※繁忙時は自動券売機やカウンターが混むので、何度もBTSを利用する人は先に手に入れておくのがおすすめです。尚、ラビットカードは、チャージができる専用の機械も設置されています。

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(情報は2020年1月)