【バンコク】お土産はタイのブランド「Jim Thompson」アウトレットがオススメ♪
【バンコク】お土産はタイのブランド「Jim Thompson」アウトレットがオススメ!シルク製品が驚きの価格で
途上国へ旅行に来たのだから、どこのお店にも並ぶ安価なものではなく、少しクオリティの高い商品を安い値段で買いたいと思っている方は多いかもしれません。そこで、ハイクオリティの商品が驚くような値段で手に入る、タイブランド「Jim Thompson」のアウトレットをご紹介。1,000円以下の商品もたくさんあり、お土産をまとめ買いするにもピッタリの場所となっています。
Jim Thompsonとは?
Jim Thompsonは、米国人実業家ジム・トンプソンの名前を冠したタイの高級ブランドです。タイシルクを用いた商品をメインにブランド展開しており、家具用の布地や衣類、ファッション雑貨を販売。昨今はカフェやレストランも経営しています。
タイシルク独特の艶やかな見た目や、描かれるきめ細かなデザインは、アジアのみならず世界でも大人気。また、その高級感にもかかわらず値段は非常にリーズナブルです。
www.jimthompson.comJim Thompsonは主にバンコクのショッピングモールなどで出店されています。
※日本では、Jim Thompson経営のレストランはありますが、専門店自体はありません。
謎の失踪を遂げたタイのシルク王、ジム・トンプソン
ジム・トンプソン(1906-1967?)は、タイシルクを世界に広めた第一人者です。軍人またスパイだったトンプソンは、第二次世界大戦のためタイに渡りました。終戦後はバンコクに留まり、そこでタイシルクの魅力に着目。当時衰退の一途を辿っていたタイシルク産業の復興に尽力しました。
しかし67年、休暇で訪れていたマレーシアの高級別荘地で突如消息不明に。現地の軍や警察、住民ら数百人による大規模な捜索活動にもかかわらず、その姿は二度と発見されることはありませんでした。彼の最期を巡ってはさまざまな説があり、謎の失踪として未だに語り継がれています。
ジム・トンプソンの住まいや工場は、「ジム・トンプソンの家」として人気の観光地になっています。専門の日本人ガイドもおり、数百円で邸内を回りトンプソンの歴史や収集品などを説明しれくれます。敷地内にはJim Thompsonのショップやレストランも併設されています。
アウトレットの営業時間
午前9時~午後6時
アクセス
BTS,Bang Chak(バーンチャーク)駅から徒歩10分以内。
詳しい行き方
バーンチャーク駅の①番出口から階段を降り、カフェを右手に1~2分程進みます。
ソイ93番の看板と7/11が立つ角を右に曲がり、真っすぐ歩くと到着します。
フロアガイド
5階:ホーム製品・カフェ
4階:バッグ・アクセサリー・衣類
3階:ファッション・布地・家具
2階:家具ファブリック
1階:家具ファブリック
※1~2階は、長さ単位で購入できる反物をメインに販売しています。5階には、ジムトンプソンのカフェも併設されています。
お土産を買うなら4~5階へ
1,000円前後で気軽に買える商品が揃う4~5階は、お土産を買うにはもってこいのフロア。試着や商品説明も丁寧に案内してもらえます。もちろんクレジットカードも利用可能で、購入の際は商品の数だけ包装紙を入れてくれます。
4階:バッグ・アクセサリー・衣類
4階は、ポーチやバッグ、衣類、ストールなどの商品が所狭しと並びます。タイシルクのポーチは相当な種類があり、小さいもので190THB(約650円)、中くらいのもので280THB(約970円)程度。また携帯ケースや財布、トートバッグなども販売されています。
また、キャンバスや皮革製品のバッグもバラエティー豊かに揃っており、リーズナブルな値段で購入することが可能です。
衣類に関しては、質の良いシャツやTシャツが600THB(約2,000円)前後で売られています。
シルクスカーフの種類も豊富で、小さいものは800THB(約2,700円)程度から。大きいサイズのものでは1万円近くする商品もありますが、クオリティを考えるとかなりお値打ちとみられます。どれも日本ではあまり見られないデザインばかりなので、見ているだけでも結構楽しめます。
5階:ホーム製品・カフェ
5階は、ハンカチやクッションカバーなどの商品がメインです。また、カフェも併設されており、オリジナルのスイーツも販売されています。
ハンカチは、リネンやコットンで作られたもので280THB(約960)、タイシルク製のもので350THB(約1,200円)程度と格安です。コットンでできたシンプルなデザインのものであれば、190THB(約650円)から売られています。
Jim Thompsonのハンカチはどれも細かなデザインが施されたものが多く、高級感があります。同等のクオリティのものを日本で購入するならば、倍ぐらい値段が異なるのではないでしょうか。
タイシルクでできたクッションカバーも相当な種類がならんでいます。
(情報は2020年1月時点)